一般構造用角形鋼管
<STKR>JIS G 3466
閉鎖断面をもち、ねじれ・衝撃・曲げ・圧縮等の性能が優れているため構造材として最適です。
閉鎖断面で表面がフラットで加工性が良く、部材との接合が容易にできます。
※オフラインでの切断加工も行っております。
機械的性質
種類の記号 | 引張試験 | ||
---|---|---|---|
引張強さ N/㎟ |
降伏点又は耐力 N/㎟ |
伸び% | |
5号試験片 | |||
STKR400 | 400以上 | 245以上 | 23以上 |
STKR490 | 490以上 | 325以上 | 23以上 |
【参考】
厚さ8mm未満の角形鋼管の伸びの最小値は、厚さ1mmを滅するごとに伸びの値から1.5%を減じたものを、JIS Z8401(数値の丸め方)により整数値に丸める。
寸法の許容差
項目及び寸法の区分 | JIS規格 | |
---|---|---|
辺の長さ | 100mm以下 | ±1.5mm |
100mmを超えるもの | ±1.5% | |
各辺の平坂 部分の凸凹 |
辺の長さ100mm以下 | 0.5mm以下 |
辺の長さ100mm超えるもの | 辺の長さの0.5%以下 | |
隣り合った平板部分のなす角度 | ±1.5度 | |
角部の寸法:S | 3t以下 | |
長さ | 0~+規定せず | |
曲がり | 全体の0.3%以下 | |
平板部のねじれ | - | |
厚さ | 3mm未満 | ±0.3mm |
3mm以上 | ±10% | |
管端切断面(反対側切断面により直角に見て) | - |
【参考】
- 平板部分とは、図に示す傾線部分をいいます。
- 角部の寸法の許容差については、注文者と製造業者との協定により、変更することができます。
- 曲がりの許容差は、上下、左右の曲がりについて適用します。
- 厚さの許容差は、平板部分について適用します。
- 表よりシビアなものを必要とする場合はあらかじめご相談ください。また、精密切断にも応じます。
製造可能範囲
サイズ\板厚 | 1.6 | 2.0 | 2.3 | 3.2 | 4.5 | 6.0 |
---|---|---|---|---|---|---|
45×45 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
60×30 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
50×50 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
60×60 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
75×45 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
75×75 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
100×50 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
100×100 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
125×75 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
125×125 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
150×100 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
150×75 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
150×150 | ◯ | ◯ | ||||
200×100 | ◯ | ◯ |
※造管数量は別途ご相談ください。